動物業界の現場で輝く卒業生にインタビュー!
INTERVIEW
今回は兵庫県にある豊かな自然に恵まれた動物公園「ヨーデルの森」に就職後、
わずか2カ月で西日本最大級のバードパフォーマンスショーのキャストに大抜擢された
卒業生の德嶺法子さん(沖縄県立読谷高等学校出身)にお話を伺いました!
アジア動物専門学校のアニマルケアコース(現・動物水族飼育学科)2023年卒
德嶺法子さん
就職した「ヨーデルの森」はどんな所ですか?
「とても自然豊かな良い所です。タカやフクロウなどの猛禽類やオウム、インコが大空を舞台に繰り広げるバードパフォーマンスショーはとても人気で、多くのお客様が来園します。」
大勢の人たちの前でショーに出ている今、どんな気持ちでショーに臨んでいますか?
バードパフォーマンスショーの舞台に立つ德嶺さん
「緊張もしますが、ショーを見たお客様から「感動しました!」とお声を頂く瞬間や、小さいお子さんが「すごい!」と笑顔で喜んでくれた瞬間、この仕事を選んで良かったと思います。お客様に最高のパフォーマンス見せられるよう、頑張るぞ!っていう気持ちでいつも臨んでいます。」
アジア動物専門学校にはどんな気持ちを抱き、入学しましたか?
「私は前の職場をやめ、動物業界で頑張ろうと思って覚悟をきめてアジアに入学しました。アジアに決めたポイントは、実習が多いことと、飼育に関する知識だけではなく、トリミングの技術、しつけ・トレーニングに関する技術、動物看護の基礎知識など、幅広く学べるところが良いと思い決めました。おかげで視野を広げられ、就職後の様々な場面でその知識が活かされています。」
学生時代の実習で思い出深い実習は何ですか?
「かすみがうら市水族館の実習です。水族館の実習では生体管理だけでなく、イベントの企画や来館者への生態解説なども行いました。初めの頃は解説が上手くできず「人前で話すというのは、慣れていないとこんなに難しいんだなぁ」と感じたのを覚えています。実習が多く、イベントの参加もたくさん出来たので、場数を踏んでうまくなってきました。
かすみがうら市水族館は、お年寄りから子供まで幅広い年齢層のお客様が来園する点やお客さんと距離感が近い所がヨーデルの森と共通しているので、水族館の実習が今とても活かされていると感じています。」
学生時代 水族館でのイベント実習で来館者の接客をする德嶺さん
今後飼育員を目指す方に向け、アジアのおすすめポイントを教えてください
「一番はいろんな施設に実習にいけること。動物園志望でも水族館の実習に行けたり、水族館志望でも動物園の研修に行けたり。自分が志望する分野じゃないところにも実習に行けるので、幅広い知識を得ることが出来ました。
「ヨーデルの森」ではケープペンギンやゴマフアザラシもいるので、水の循環についてなど、水族館で学んだ知識が活かせています。」
今後飼育員を目指す方に向け、アジアのおすすめポイントを教えてください
「学生一人一人に向き合い、真剣に将来を考えてくれる。先生たちのサポートのおかげで実習も就活もとてもスムーズに進めることが出来ました。また、動物に対する真摯な姿勢やちょっとした変化に気づく観察力を持つこと、当たり前な事だけどとても大事なことを教わりました。その姿勢を忘れず今後も頑張っていきたいです!」
德嶺さん!ありがとうございました(*^^*)